「天国に通ずる道」という意味のトフル。今ではすっかり忘れ去られ、もう、「天国に通ずる道」は塞がってしまったのでしょうか。このページで、少しお勉強してみようと思います。少しずつね。
鹿児島県指定遺跡 1993年(平成5年)3月24日指定 城間トフル墓群
城間トフル墓群は大島郡笠利町万屋字笠利地区に所在する。城間集落の西側外れに位置しており、付近は小高い丘を成している。墓地はこの丘の斜面に横穴を掘って作られている。標高約16mのこの丘はクール層と呼ばれ、砂岩状を成している。横穴内部は天井高が約1.6m、奥行き約3.6mである。1号墓から9号墓がこの地域にまとまっており、大きさもほぼ均一である。このような墓地は喜界、徳之島などにも類例はあるが、5・6号墓のようにきれいに造形されているものは珍しい。笠利町のトフル墓群は奄美・沖縄で北限とされ、内部に残されている数百体の人骨は学術資料としても貴重なものである。トフルは方言で「天国へ通ずる道」という意味。(案内板より)
案内板の更に大きな写真→城間トフル墓群案内板
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